■ 通常の注射によるインフルエンザワクチン(国産不活化ワクチン)との効果の違いについて?

  • 通常インフルエンザウイルスは鼻腔から侵入するので、その場所に直接免疫をつけてしまうため、発症予防効果が高い。
  • 生きたウイルスで細胞性免疫も作るため、流行しているインフルエンザと株が違っていても発症を軽症化させる作用があります。
  • 2歳~7歳で特に効果が高く、発症予防効果83%(国産不活化ワクチンはこの年齢では30%程度)と報告されています。
  • 鼻にスプレーするだけで痛くありません。
  • 国産不活化ワクチンは3価ワクチン(A型を2株 B型を1株)ですが、噴霧式経鼻インフルエンザワクチンは、今年度から4価(A型2株、B型2株)となる予定です。
  • 国産不活化ワクチンに比較して効果持続期間が長い。

● 院長より

我が家の子供たちも、学生時代毎年接種をしています。患者さんの中には、接種したにもかかわらずインフルエンザに罹患されてしまった方も毎年いらっしゃいますが、我が家は罹患せずに高校・大学受験乗り越えました。

● ご参照下さい

横浜市衛生研究所HPに、フルミストの有効性が記載されています。

● 米国での現在の接種推奨状況

アメリカ合衆国で2013-14年冬季・2015-16年冬季において フルミストのする効果が乏しかったことから、2016-17年冬季において生ワ クチンを推奨しない暫定的勧告を米国予防接種勧告委員会が2016年6月に出しています 。 しかしながら、米国において、2016-17年冬季でも、生ワクチン(LAIV4)は、認可ワクチ ンであり、入手可能で、接種可能でした。また、2017-18年冬季においても推奨しない 勧告が出ています。
しかし、しかし、2018年3月に米国で再度接推奨されることとなっています。
詳細はこちら(PDFファイル)

● 当院での成績 (2015 年度)

当院でフルミストを接種した人、不活化インフルエンザワクチン接種した人のうちイ ンフルエンザに罹患したと当院で診断、または報告を受けた方はそれぞれ 4.6%、5.8%でほぼ同等の効果があったと思われます(両グループとも全ての方に直接確認をしておりません)。
昨シーズンまで副作用も認めておりません。
また「注射はどうしても駄目だけど、これなら接種をしてくれて助かります。」といっ てくださる親御さんもいらっしゃいます。

表記の件についてご理解をして頂いた方に本年度も接種をしていきたいと思います。
接種をご希望される方は、本数に限りがありますので早めにホームページよりご予約下 さい。

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