■ フルミストに関するQ&A(米の疾患予防センターより)

  1. フルミストの接種でインフルエンザになることがありますか?
    生ワクチンですからウイルスを含んでいますがそのウイルスが弱毒化されていて、インフルエンザを起こすことはありません。このウイルスは低温環境にて増殖する様にできているため、鼻腔内の比較的低温環境でのみ感染を起こして免疫を獲得するようになっています。 多少、感冒様の症状(微熱、鼻水、鼻づまりなど)が出ることはあります。
  2. 接種したウイルスが他の人に感染することがありますか?
    臨床研究ではごくまれに起こりえます。しかし、フルミスト接種後に濃厚な接触があった場合、他の人に感染を起こす頻度は低く、0.4~2.4%であり、感染したとしてもウイルスガ弱毒化されているため、インフルエンザの症状はほとんどないとのことです。
  3. どのくらいの効果がありますか?
    アメリカでの試験的投与で、15~85か月の小児において鼻腔噴霧の季節性インフルエンザワクチンLAIVを接種することによって、接種しなかった人に比べインフルエンザの予防効果が92%有効であった。 成人では特別なテストは行っていないが、高熱の呼吸器感染症を19~24%減少させ、欠勤を13~28%減少させ、受診者を15~41%減少させ、抗生物質の使用を43~47%減少させた。
  4. 授乳中の人は接種できますか?
     問題はありません。
  5. 病気中の人が接種できますか?
    下痢や発熱のない軽い風は問題ありませんが、鼻づまりがあると、鼻腔へのワクチンが十分に作用しない場合がありますので、症状が改善してから接種すべきでしょう。
  6. 免疫機能不全の人はフルミストを接種できますか?
    重症な免疫不全の人(造血幹細胞移植をうけた人)は接種することはできませんが、軽い免疫機能低下の人(糖尿病・ステロイド使用中の喘息の人・エイズにかかっている人など)は接種できます。
  7. フルミストの副反応はありますか?
    小児では鼻汁・頭痛・喘鳴・咽頭痛・筋肉痛・発熱が起こることがあります。成人では発熱することはあまりありません。
  8. フルミストはいつ接種しますか?
    できるだけ早く利用する必要があります。
  9. 接種頻度・回数は?
    ・毎年接種することが必要です。
    ・ 9才~49才の人は1回接種です。
    ・ 2~8才の人で過去にインフルエンザに罹患歴のある人、また、インフルエンザワクチン接種歴が1回でもある人は1回接種です。
    ・ 12歳以下の方は不活化ワクチンを昨年2回接種していることが望ましいです。
    ・ 2~8才で1度もワクチンを受けたことがない人は、少なくても28日あけて2回接種が必要です。
    ・ 確実に免疫をつけたい方は、少なくとも28日あけて2回接種をしてください。
  10. チメロサールが入っていますか?
    チメロサール入っていません。
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