 B型肝炎ワクチン接種の勧め
B型肝炎は母子感染や輸血だけでなく、知らない間にかかる(集団生活などを通して)ことも多い病気なので、WHO(世界保健機関)では、世界中の子どもたちに対して生まれたらすぐにこのワクチンを国の定期接種として接種するように指示し、ほとんどの国で定期接種になっています。
日本ではかかる確率は低いとされてきましたが、よく調査をすると毎年大人を含めて2万人以上がかかっていると推定されています。 そのために日本でも、全員接種が望まれます。
3才未満で感染すると慢性化しやすくなりますが、できるだけ早く接種すれば免疫もでき易く、将来の肝臓がんを予防できます。保育園・幼稚園入園前には接種を完了されることをお勧めします。
接種方法は、4週間隔で2回、その後20~24週経ってから1回の合計3回接種です。 詳しくはこちら
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