子宮頸がん予防ワクチン(HPV)ワクチン接種について
日本で子宮頸がんが増加しています。特に、20代~30代で子宮頸がんにかかる人が増えていて、40代まで多くなっています。今、20代~30代がもっとも気をつけなければいけないがんは、子宮頸がんです。
罹患率だけでなく、死亡率も20代~40代までが増加しています。
毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3000人(8人/日)の方が死亡しており、また2000年以後、患者数も死亡率も増加しています。20代30代の子宮頸がんの予防のために有効なのは、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)です。子宮頸がん検診とHPVワクチン接種を組み合わせることで、子宮頸がんは99%予防できる癌なのです。
定期接種の対象年齢は小学校6年~高校1年に相当する年齢で、3回の接種を無料で接種をする事が出来ます(自費接種の場合、1回の接種に16,000円前後要します)。
中学生になりましたら、接種をお勧めいたします。お時間のある時にお越しください。
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