 スギ花粉症の減感作療法(舌下免疫療法)を6月~11月末までに治療を開始することをお勧めします
【対象患者】
スギ花粉症患者(成人及び5歳以上の小児)
【免疫療法とは】
・自然経過を改善させることが可能な治療法です。
・アナフィラキシーなどが発現するリスクがあります。
・治療は長期間(3~5年)かかります。
・すべての患者さんに効果が期待できるわけではありません。
【治療前の心構え】
・花粉が飛散する前からの治療が必要です。
・花粉飛散期も含め、長期間の治療が必要です。
・薬(シダキュア)の服用(舌下に1分保持)を毎日継続してもらいます。
・すべての患者さんに効果が期待できるわけはありません。
・効果があって終了した場合でも、その後効果が減弱する可能性があります。
・アナフィラキシーなどの副作用が起きる可能性があります。
*アレルゲン免疫療法について
https://www.torii-alg.jp/
|